手先の器用さの低下とは、手指の運動能力の発達の遅れや異常のことで、プラクシス(人間特有の動作の習得)の発達の遅れや、小さな動作の精度の低さといった形で現れます。このような場合、特徴的なのは、セルフケアスキル(着替え、ボタン付け、靴ひも結び)や、ゆっくりと手際よく行う日常動作の習得が遅れることです。手先が器用でないため、字が下手、書くスピードが遅い、ノートの記入が不注意、筆記用具の握り方が正しくないなどの特徴があります。


出典

  1. 「Uczeń z dysleksją w szkole” M. Bogdanowicz, A. Adryjanek, Operon, Gdynia 2009.